【日産 AD 新型発表】ホワイトボードつきのビジネスカー

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 AD 新型発表】ホワイトボードつきのビジネスカー
【日産 AD 新型発表】ホワイトボードつきのビジネスカー 全 4 枚 拡大写真

『AD』、『ADエキスパート』にはビジネスカーならではの新装備が満載だ。助手席を前方に折りたたんだ状態からパソコンも置けるテーブルが登場する。ふつうならカーナビ画面がある場所にはホワイトボードが備わる。どちらも「AD」、「ADエキスパート」とも全車標準装備。

【画像全4枚】

しかも、ビジネスバックの置き場所を確保するため、サイドブレーキを足踏み式に変更して、左右のフロントシートの間を鞄置きにした。また、グローブボックスには、分厚いA4ファイルがそのまま入る。タイアのトラブル時には荷物を下ろさずにスペアタイア交換ができることなども、実用性重視の仕様だ。

ビジネスカーは利用するビジネスパーソンからすれば朝から夜まで行動をともにする移動オフィス。書類、ノートパソコン、携帯電話を使うだけでなく飲み物を飲んだり、食事をとる場所でもある。

開発を担当した日産自動車商品開発本部の塚越雄二氏によれば、担当者がビジネスカーの利用現場に出向き、現場を見て作られた装備だとしている。発表会では、電話がかかってきてとっさにホワイトボードにメモをとるデモも行なわれた。

肝心の荷室サイズもクラス最大を目指したという。サイズの基準となるA4コピー用紙箱が91箱、みかん箱の積載可能数も42箱と旧型や競合車を上回り、長さが1910mmの京間畳が積載できるのもクラス唯一。積み残しがあれば出直したり別送を余儀なくされる荷物車としての性能も手抜きはない。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る