日産、NECとリチウムイオンバッテリーを共同開発へ

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は、NECとリチウムイオンバッテリーの性能向上、コスト低減を図るための新会社設立を協議していることを明らかにした。

日産は、環境技術の開発を強化する方針で、リチウムイオンバッテリーの技術力を持つNECと提携する方針だ。NECは富士重工業と合弁会社でリチウムイオンバッテリーの開発を手がけてきたものの、その後提携を解消している。

日産はハイブリッドカーや電気自動車などの環境自動車の開発では、リチウムイオンバッテリーの開発がキーになると判断している。トヨタ自動車は松下電器産業とバッテリーの開発で提携しており、自動車メーカーは環境自動車に必要な次世代バッテリーの開発では、電機メーカーと組む。

現在、NECとリチウムイオンバッテリーを開発・生産・販売する新会社設立を協議しているが、設立時期や投資額、出資比率などの詳細はコメントできない、としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る