対向車線で停車中のクルマと衝突、飲酒ひき逃げの男を逮捕

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1日深夜、秋田県潟上市内の県道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線の路上に停車していた乗用車に衝突する事故が起きた。被衝突側の1人が軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に31歳の男を酒気帯び運転と当て逃げ容疑で逮捕した。

秋田県警・五城目署によると、事故が起きたのは1日の午後11時25分ごろ。潟上市飯田川下虻川上谷地付近の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。道路右側の路上に停車していた乗用車に衝突した。双方のクルマは小破。被衝突側のクルマに乗っていた33歳の女性が頭を打つ軽傷を負ったが、衝突してきたクルマはそのまま逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。付近に緊急配備を敷いて捜索を行ったところ、現場から約2km離れた農道に前部が破損した不審な乗用車を発見。運転していた31歳の男に対してアルコール検知を実施したが、酒気帯び相当量のアルコール分を検出した。さらに追及すると当て逃げ容疑を大筋で認めたため、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

逮捕された男は対向車線に逸脱した状態で事故を起こしていることなどから、警察では正常に運転ができないほど酒に酔っていた可能性も高いとして、飲酒量や飲酒をした場所の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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