【デトロイトモーターショー07】日産待望のコンパクトSUV…ローグ

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイトモーターショー07】日産待望のコンパクトSUV…ローグ
【デトロイトモーターショー07】日産待望のコンパクトSUV…ローグ 全 6 枚 拡大写真

日産がデトロイトモーターショ−で発表した『ローグ』は、昨年のパリサロンで発表された『キャシュカイ』(日本名『デュリアス』)と同じ、CプラットフォームベースのエントリーレベルのクロスオーバーSUVだ。

【画像全6枚】

北米専用の2008年モデルとして今年9月に発売を予定しており、ベースプライスは2万ドル程度。

キャシュカイ/デュリアスより一回り大きなボディサイズは、ホイールベース2690mm、全長は4645mm。エンジンも北米市場に合わせて大排気量化されており、2.5リットル直4・DOHC(QR25DE)は170hpを発揮する。

組み合わされるギアボックスはCVTのみだが、駆動方式はFFおよび4WDを選ぶことができる。4WDシステムは、キャシュカイに採用されるデュアルモード4×4にヨーモーメントコントロールをプラスした進化バ−ジョンだ。

トリムレベルは「S」と「SL」の2グレードで、EPS(電動パワステ)、4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、ABS、VDC(ビークル・ダイナミック・コントロール)とTCS(トラクション・コントロール・システム)は標準装備。オプションでレザーシートや、携帯電話のブルートゥースに対応するハンズフリーシステムが用意される。

シートアレンジも多彩で、リアシートは6:4分割可倒。助手席シートバックを畳めば最長2.6mの長尺物の搭載も可能だ。ラゲッジスペースには、脱着&丸洗いが可能なアンダートレイや、カーゴオーガナイザーも装備されている。

トヨタ『RAV-4』やホンダ『CR-V』など、エントリーセグメントのクロスオーバーSUVは北米では好調なセグメント。『ムラーノ』よりも小型のモデルを持っていなかった日産にとって、待ちに待ったニューモデルだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  5. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る