泡盛を飲んで泥酔運転のタクシー

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沖縄県警は6日、営業中のタクシーを飲酒運転したとして、51歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)で現行犯逮捕した。車内からは運転中に飲んだとみられる泡盛の瓶が発見されており、検出されたアルコール分は常識では考えられない高濃度だった。

沖縄県警・那覇署によると、逮捕された男は6日の午後7時ごろ、那覇市識名付近の市道で営業中の個人タクシーを泥酔状態で運転していた疑いがもたれている。同日の午後6時30分ごろから警察に対して「蛇行運転しているタクシーを見かけた」との通報があり、同署員が近辺の捜索を行っていたところ、問題のタクシーを発見した。

運転していた男からは、呼気1リットルあたり0.95ミリグラムという非常に高濃度のアルコール分を検出。タクシーの車内からは泡盛の瓶も発見された。警察では男を酒酔い運転の現行犯で逮捕したが、男は直立していることができず、会話もままならないほどの泥酔状態だった。

男に飲酒運転での逮捕歴は無かったが、警察では常習性があるものとみて、厳しく追及する方針だという。

《石田真一》

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