8日午後、大分県佐伯市内の山間部にある私道で、軽トラックがのり面に乗り上げて横転する事故が起きた。運転者はクルマの下敷きとなった状態で発見されており、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡した。
大分県警・佐伯署によると、事故が起きたのは8日の午後0時45分ごろ。佐伯市長谷付近の山間部を通る私道で、60歳の男性が運転する軽トラックが横転しているのを狩猟仲間が発見。警察に届け出た。
運転していた男性は半身を運転席から乗り出すような状態でクルマの下敷きとなっており、救出後に近くの病院へ収容されたが、胸部を強打したことが原因で間もなく死亡した。
警察では事故の原因を調べているが、のり面にタイヤ痕が確認されたことから、死亡した男性はクルマの方向転換を行おうとした際にのり面に乗り上げ、バランスを崩して横転したものとみている。