交通整理の警備員に飲酒運転のクルマ突っ込む

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12日未明、滋賀県甲賀市内の国道1号で、道路工事に伴う車線規制の交通整理を行っていた警備員の男性が停止命令を無視して進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は間もなく死亡。警察は飲酒運転を行っていた35歳の男を現行犯逮捕している。

滋賀県警・甲賀署によると、事故が起きたのは12日の午前3時20分ごろ。甲賀市水口町北脇付近の国道1号で、道路工事に伴う車線規制の交通整理を行っていた56歳の男性警備員に対し、停止指示を無視した乗用車が進行。そのまま男性をはねた。

男性はすぐに近くの病院に収容されたが、頭部を強打しており間もなく死亡。警察では乗用車を運転していた男を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

男からは呼気1リットルあたり0.38ミリグラムのアルコール分を検出。調べに対しては「事故の直前まで飲酒していた。停止の指示は気がつかなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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