別れ話のもつれ、タイヤを切り裂いた66歳

自動車 社会 社会

大阪府警は16日、元交際相手の所有するクルマのタイヤをカッターナイフで切り裂いてパンクさせていたとして、66歳の新聞配達員の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。同様の事件が昨年9月ごろから頻発しており、警察では関連を調べる方針だ。

大阪府警・和泉署によると、逮捕された男は16日の午前4時50分ごろ、和泉市池田下町付近の市道に止まっていた軽乗用車のタイヤをカッターナイフで切り裂き、パンクさせた疑いがもたれている。

このクルマについては2006年9月ぐらいから同様の被害に遭っており、この日も警官が張り込みを行っていたところ、新聞配達員の男がタイヤを切りつけているところを現認。その場で身柄を拘束。器物損壊の現行犯で逮捕した。

男はクルマを所有する47歳の女性と以前交際しており、別れ話のもつれから犯行に及んだことを大筋で認めている。警察では他の事件についてもこの男が関係したものとみて、厳しく追及している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  4. トヨタ佐藤社長「あなた目掛けて、車を作る」…ジャパンモビリティショー2025
  5. 中国BYDが日本の軽自動車市場に挑む、軽EVトールワゴン『RACCO』世界初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る