別れ話のもつれ、タイヤを切り裂いた66歳

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大阪府警は16日、元交際相手の所有するクルマのタイヤをカッターナイフで切り裂いてパンクさせていたとして、66歳の新聞配達員の男を器物損壊の現行犯で逮捕した。同様の事件が昨年9月ごろから頻発しており、警察では関連を調べる方針だ。

大阪府警・和泉署によると、逮捕された男は16日の午前4時50分ごろ、和泉市池田下町付近の市道に止まっていた軽乗用車のタイヤをカッターナイフで切り裂き、パンクさせた疑いがもたれている。

このクルマについては2006年9月ぐらいから同様の被害に遭っており、この日も警官が張り込みを行っていたところ、新聞配達員の男がタイヤを切りつけているところを現認。その場で身柄を拘束。器物損壊の現行犯で逮捕した。

男はクルマを所有する47歳の女性と以前交際しており、別れ話のもつれから犯行に及んだことを大筋で認めている。警察では他の事件についてもこの男が関係したものとみて、厳しく追及している。

《石田真一》

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