GMの2006年世界販売、2年連続で900万台突破

自動車 ビジネス 企業動向

米GM(ゼネラルモーターズ)が18日発表した2006年の世界販売は909万台となった。前年実績を0.9%下回ったものの2年連続で900万台に乗せ、世界トップの座を維持した。

米国市場での販売は9%減の412万台と不振が続いたものの、国外での販売は7%増の497万台となり、その比率も55%に拡大した。海外ではアジア・太平洋、南米・アフリカ・中東、および欧州の3地域で過去最高を達成した。

アジア・太平洋地域は18%増の126万台と、2年連続で100万台に乗せた。とくにシェアトップとなった中国は32%増の87万7000台と大幅に伸ばした。中国でのビュイック販売は30万4000台に達し、初めて米国での販売(24万1000台)を上回った。

南米・アフリカ・中東は17%増の103万台と初の100万台乗せとなり、欧州もサーブが過去最高の販売となるなど全体では1%増で初めて200万台超となった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る