VWの前取締役が背任の罪を認める

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独フォルクスワーゲン(VW)で、2005年に発覚した人事担当役員による不正支出事件の第一回公判が行われ、被告のピーター・ハーツ氏は、自らの罪を認めた。

この事件は、ハーツ氏が、VW在職中の1995年から2004年にかけて、労働組合の指導者を懐柔するために会社に内緒で裏金を作り、闇ボーナスや豪華な休暇を組合指導者に提供していたもの。

同氏は、ドイツのシュローダー前首相の時代にドイツの政府の依頼で、労働法を労働者により厳しいものにする改革を行っていたが、この改革への支持を労働者側から取り付けるために、VW組合指導者を懐柔していたとみられる。それだけに、単なる一企業のスキャンダル以上のものへと発展することが予測される。

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