住江織物の中間決算、自動車事業順調で増収増益

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住江織物は、2006年11月中間期の連結決算を発表した。それによると売上高は前年同期比3.8%増の386億9800万円、営業利益が同17.6%増の増収増益となった。

自動車事業分野では、国内市場は停滞したが、海外市場では、米国子会社が前年を上回る伸びを示した。特に北米製造拠点のフロアカーペット製造ラインに積極的な設備投資を行い、生産能力を増強したことが売上高増に寄与した。

利益面では、原材料値上げやコスト低減要請によって厳しい環境で推移したが、製造現場から販売まで徹底した無駄・ロスの排除、業務構造の改革や生産効率の向上で、ほぼ計画通りの業績を達成できる見通し。インテリア事業も順調に推移した。

経常利益は同13.0%増の12億7900万円、当期純利益が同135.5%増の23億7200万円となった。通期の業績見通しは、売上高が735億円、経常利益が24億円、最終利益が30億円の見通し。

《レスポンス編集部》

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