【パリダカ07】天ぷら油で完走、片山右京のランドクルーザー

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横浜ゴムが支援しダカールラリー(通称:パリダカ)に参戦していた、天ぷら油を燃料にしたトヨタ『ランドクルーザー100』は、片山右京の運転で21日、セネガルのダカールにゴールした。

暫定結果は四輪部門で68位、市販車改造ディーゼルカークラスで19位だった。

バイオ燃料でのパリダカ参戦は、昨年6月、大阪産業大学などが中心となって立ち上げたプロジェクトで、2007年から2009年まで3年間の参戦を計画している。初年度の2007年は全ステージ完走を第一目標にしていた。

完走できてほっとしている、と片山。「環境問題に一石を投じたくて、天ぷら油のリサイクル燃料を100%使うという一見無謀なチャレンジをしたが、大阪産業大学はじめ各企業の協力なしでは成し遂げられなかった。心から感謝する。来年は完走以上のものを目指す」

横浜ゴムは、昨年12月、横浜ゴムグループで取り組む環境貢献活動のスローガンを「eco MOTION(エコモーション)」と名付け環境関連社会活動の支援を行っており、同プロジェクトではSUV用タイヤ『GEOLANDAR A/T-S』を提供した。

《高木啓》

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