フィアット社名変更 ブランド独立とグループ力結集

自動車 ビジネス 企業動向

フィアット・アウト社は、「フィアット・グループ・オートモビルズ社」に社名を変更すると発表した。

同時に、フィアット・グループ・オートモビルズ社の100%子会社として新たに「フィアット・オートモビルズ社」「アルファ・ロメオ・オートモビルズ社」「ランチア・オートモビルズ社」「フィアット・ライト・コマーシャル・ビークルズ社」の4社を設立する。

4社の現経営陣トップは、それぞれ新会社のCEOに任命される。事業内容、従業員はそのままフィアット・グループ・オートモビルズ社が引き継ぐ。

これらの変革は、フィアットグループの新たなコーポレートカルチャー(社風)刷新の一環。加えて新たな経営戦略を反映させ、フィアットグループ全体は一つの企業として存在するが、個々の会社は、これからも独自の運営部門と個別ブランドの特徴を持ち続ける。

後数ヵ月間、グループ各社は独自の部門とブランド商標とともに、『Fiat Group』のロゴを併記する。

新社名にグループの文字が入ったことは、グループがフィアットグループの中で重要な役割を果たすことを意味するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る