マツダ『CX-7』は「CX」シリーズの市場初投入モデルだが、北米のモーターショーでは次のCX、『CX-9』の市販モデルが公開されている。
CX-9はCX-7よりもひとまわり大きな全長5.10m×全幅1.94mのボディを持ち、3.5リットルのV6エンジンと3列シートを搭載した大型SUVだ。
CX-9は、すでに本社宇品工場にて生産が始まり、2007年春からの北米リリースを予定している。そんなCX-9は、CX-7に続いて日本に導入されるのだろうか?
「入れる予定はありません。」とキッパリ否定したのは、マツダ車の商品マネージメントをおこなう国内営業本部ブランド推進部の遊上孝司さん。
「日本には(大きなSUVの)マーケットがありませんし、導入はまだ無理だなと思っています。日本の道路事情を考えると(車体サイズが)大きすぎて、まだ難しいですよね」。確かに、その通りだ。