ダイハツ4−12月期…増収増益 トヨタ受託生産急増などで

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ダイハツ工業が発表した2006年4−12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比15.9%増の167億円となり、2期ぶりに増益となった。

国内販売は軽自動車の販売が順調だったほか、海外販売も好調だった。国内生産台数は同22.1%増の79万6000台。売上げ台数は国内が同4.6%増の45万台、輸出が同32.3%増の11万1000台だった。さらに、トヨタ自動車向けの受託生産車も同76.7%増の21万3000台と急増したことから、売上高は、同24.2%増の1兆1630億円と大幅増収となった。3期連続の増収。

収益面も好調で、売上げの増加などで218億円、為替差益が18億円、原価低減で68億円の増益効果があり、諸経費の増加で273億円の減益効果があったものの、営業利益は同19.9%増の304億円、経常利益が同29.3%増の333億円となった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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