静甲、4−12月期連結決算…スバルで減収でも自動車部品で増益

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静甲が発表した2006年4−12月期の連結決算で、当期純損益が1億3200万円の黒字に転換した。前年同期は1億3200万円の赤字だった。

売上高は同2.2%減の176億3500万円と減収だった。冷間鍛造事業では、納入先の好調な輸出に支えられて電動工具部品及び自動車部品の売上げが順調に推移したほか、電機機器事業や産業機械事業も順調に推移した。しかし、車両関係事業で、スバルの新車販売の落ち込みが大きく減収となった。

利益面では、冷間鍛造事業の生産効率改善による利益率の向上やグループ全体での経費削減などの効果で、営業利益は同124.9%増の2億6100万円、経常利益は同82.6%増の3億900万円となった。

当期純利益は前年同期に減損会計の適用で特別損失を計上したため、今期は増益となった。

《レスポンス編集部》

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