トヨタ車体4−12月期連結決算…増収でも減益 生産対応投資負担

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トヨタ車体が発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比15.5%増の1兆690億円と増収だったが、営業利益が同8.5%減の132億円と減益だった。

売上げ台数はトヨタ『ハイエース』が好調なのに加え、昨年5月から『プリウス』を増産したため、同7.1%増の55万9000台となり、増収となった。

収益面では、売上高の増加やグループあげての合理化活動を展開したものの、富士松工場の生産設備の更新や吉原工場のシャシー工程新設など、将来に向けた投資の減価償却費増や生産対応費用の増加が影響して営業減益となった。経常利益は同2.5%減の145億円だった。当期純利益は同5.4%増の96億円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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