ヤマハ発動機、連結配当性向20%超を早い時期に目指す

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ発動機、連結配当性向20%超を早い時期に目指す
ヤマハ発動機、連結配当性向20%超を早い時期に目指す 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の梶川隆社長は6日、2006年12月期の決算会見で、今後の配当政策について触れ、「早い時期に世間並みのところまで目指したい」と述べた。

ヤマハ発動機は2006年12月期の配当を8円増配の36円、そして2007年12月期の配当を5円増配の41円を予定している。しかし、それでも連結配当性向はまだ15%。

日本の平均が23%強、米国については約30%であり、それに比べると低く、「われわれは世の中の流れに遅れている」と梶川社長。そのため、梶川社長としてみれば、早く世間並みの配当性向を実現したいという思いも強い。

梶川社長は、来年以降スタートする中期経営計画でその辺について盛り込む考えで、「今年中に方針を固めたい」としている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る