ヤマハ発動機、連結配当性向20%超を早い時期に目指す

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ヤマハ発動機、連結配当性向20%超を早い時期に目指す
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ヤマハ発動機の梶川隆社長は6日、2006年12月期の決算会見で、今後の配当政策について触れ、「早い時期に世間並みのところまで目指したい」と述べた。

ヤマハ発動機は2006年12月期の配当を8円増配の36円、そして2007年12月期の配当を5円増配の41円を予定している。しかし、それでも連結配当性向はまだ15%。

日本の平均が23%強、米国については約30%であり、それに比べると低く、「われわれは世の中の流れに遅れている」と梶川社長。そのため、梶川社長としてみれば、早く世間並みの配当性向を実現したいという思いも強い。

梶川社長は、来年以降スタートする中期経営計画でその辺について盛り込む考えで、「今年中に方針を固めたい」としている。

《山田清志》

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