マツダが北米生産を拡充か…輸出はリスク、次期中計で発表

自動車 ビジネス 企業動向

マツダの江川恵司常務執行役員は、「輸出依存強いのはリスクと見ておくべきで、次期中期経営計画で長期的な考え方を説明したい」と述べ、3月に発表する中期経営計画で、米国などでの工場新設などを盛り込む見通しを明らかにした。

マツダは国内生産に対する輸出比率が75%程度と高い。現在は円安の進行で為替利益となっているものの、今後円高に振れた場合、業績が一気に悪化する懸念がある。

一方で、マツダは業績が悪化しているフォードが閉鎖する工場を買収して、米国での現地生産体制を拡充する方向で検討しており、3月に発表する次期中期経営計画で公表する見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る