【新聞ウォッチ】ゴーン社長、続投の意向 “敵前逃亡”を否定

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【新聞ウォッチ】ゴーン社長、続投の意向 “敵前逃亡”を否定
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年2月9日付

●EU排ガス規制、国内車メーカー衝撃、「厳しい基準」開発競争激化か(読売・11面)

●ゴーン社長続投意向(読売・11面)

●トヨタ、07年度、1200人を正社員に、期間従業員から、前年比250人増(毎日・8面)

●パトカー半世紀ぶり衣替え 東京マラソンでお披露目(産経・28面)

●地図情報を自動更新、カーナビ トヨタが共同開発(東京・8面)

●ルノー「公約」達成冷や汗 06年14%減益 ゴーン社長、日産とWショック(日経・11面)

●マツダ、営業益28%増、4-12月、北米や欧州中心に好調(日経・17面)

●ホンダ、スズキ、プジョーがリコール(日経・38面)

ひとくちコメント

日産自動車とルノーの社長を兼務するカルロス・ゴーン氏が「株主や従業員の信任がある限り、両社のトップにとどまる」と、今後も社長職を続投する意向を表明したという。ルノーの2006年通期決算発表に伴い、パリ郊外で行われた記者会見で述べたもので、きょうの読売が報じている。

ルノーの決算内容は、日経が詳しく取り上げているが、記事によると「今年後半から新車を相次ぎ投入し攻勢に転じる」と強気を崩していないと伝えている。

先日発表した日産の06年4−12月決算では、ゴーン社長の就任以来、初の減益を計上、通期予想も下方修正した。「日産は危機的状況にある」と珍しく弱気のコメントを公表。厳しい経営環境から“敵前逃亡”の憶測も飛び交うなど、ゴーン社長の去就が注目されている。晩節を汚さないためにも、コミットメント達成に向けて任務を全うすべきだろう。

《福田俊之》

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