福島県、企業誘致補助金を7倍増に

自動車 社会 社会

福島県は、来年度予算案として、大規模な投資や正規雇用が期待できる企業を対象に、これまでの5億円を大幅に上回る35億円を上限とする「戦略的企業誘致補助金」を創設する。

福島県が誘致し、土地取得を伴う新設、または増設を行う企業が対象で、主に輸送用機械関連、医療福祉機器関連、半導体関連の製造業、研究所の「設備投資」「雇用」にかかる経費の一部を助成する。

具体的には、投下固定資産額(土地購入費、土地造成費を除く)が40億円以上、かつ地元からの新規正規雇用者50名以上の場合、投下固定資産額の2.5%、限度額35億円。

また、地元からの新規正規雇用者が20名を超える場合、20名を超える人数1名あたり60万円。ただし、研究所においては、地元からの新規正規雇用である研究員が3名以上であれば、1名から対象となり、1名あたり120万円。限度額は1億円。

福島県商工労働部立地グループでは、首都圏200km圏内に位置する、のびやかな生活環境での工場立地を、この機会に検討を、とのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る