自動車部品工業が発表した2006年4−12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比22.3%減の18億9700万円で大幅減益となった。
売上高は同13.4%増の398億4000万円と好調だった。アジアでピックアップトラックの需要が減少したものの、建設機械が好調で売上げも伸びた。
収益面では、製品構成の変化、将来の事業維持・拡大のための投資費用負担の増加で営業減益となった。経常利益は同19.0%増の19億5500万円だった。
当期純利益は、法人税の増加などで、同18.7%減の11億4000万円となった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。