バイクの空吹かしに腹を立て、高校生に暴行

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三重県警は7日、バイクの空吹かし騒音を巡るトラブルから男子高校生4人の顔面を殴るなどの暴行を加えたとして、32歳の男を男を傷害容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。

三重県警・四日市北署によると、事件が起きたのは2006年12月10日の午後3時ごろ。朝日町柿付近の町道で、近くに住む男子高校生4人がバイクのエンジンを空吹かししていたところ、通り掛った男が「うるさい」などと因縁をつけてきた。男は4人に殴りかかり、このうち1人に全治10日あまりの打撲傷を与え、そのまま逃亡した。

被害を受けた高校生から連絡を受けた家族が現場周辺での聞き込みを行い、目撃された男の特徴から近くに住む32歳の男が容疑に関係したものとみて警察に届け出た。被害届を受けた警察ではこの男から任意で事情を聞いていたが、暴行を加えたことを大筋で認めたことから逮捕に踏み切った。

調べに対して男は「音がうるさかった」、「生意気なので殴った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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