タンクローリーが横転し、強アルカリ性の化学物質が流れ出す

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9日早朝、岡山県岡山市内の国道2号で、走行中の大型タンクローリーと、側道から進入してきた乗用車が衝突する事故が起きた。タンクローリーは弾みで横転。これに後続車が追突してタンクが壊れ、積載していたカセイソーダが流出した。

岡山県警・岡山南署によると、事故が起きたのは9日の午前5時55分ごろ。岡山市西市付近の国道2号で、上り線を走行していた大型タンクローリーに対し、側道から国道へ進入してきた乗用車が衝突した。

タンクローリーは衝突の弾みで横転。これに後続の乗用車が追突してタンクが壊れ、積載していた強酸性のカセイソーダ(濃度48%の水酸化ナトリウム溶液)が流出。高架橋下の側道にも飛び散り、犬の散歩をしていた75歳の男性が全治1週間程度の薬品ヤケドを負ったほか、追突してきた軽乗用車に乗っていた2人が打撲などの軽傷を負っている。

カセイソーダの流出量は約5トン程度とみられ、現場付近の上下線を約5時間に渡って通行止めとして警察や消防が回収作業を行ったが、この影響で一時約20kmの渋滞が発生。周囲の交通は大混乱となった。

《石田真一》

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