富士機工、タチエスの自己株公開買い付けに応募

自動車 ビジネス 企業動向

富士機工は、資本・業務提携先のタチエスによる自己株の公開買い付けに応募することを、同日開催の取締役会で決議したと発表した。

同社が保有するタチエス株、383万8900株のうち、相当部分について、公開買い付けに応募するとしている。同社はステアリングを主力にしており、日産向けが売上の7割を占める。

自動車メーカーのグローバル化に対応するための資金調達をこれまで外部に頼ってきたが、保有する資産の売却で経営資源を有効活用。売上高1500億円に向け、事業拡充の資金にしていく。

タチエスが保有する同社の株式、1297万9000株の異動はない、としている。また、タチエスとの共同開発、共同出資などによる事業展開、人的交流は今後も一層強化していく方針。

《編集部》

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