【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】今後のVW主力エンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】今後のVW主力エンジン
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】今後のVW主力エンジン 全 5 枚 拡大写真
VW『ゴルフGT』に新たに採用されたスーパーチャージャとターボを組み合わせた「TSI」エンジンは、今後はさまざまなクルマに搭載されていくのだろうか。TSIエンジンを開発したフォルクスワーゲンAG 新技術担当広報のクリストフ コーネン氏に話を聞いた。

コーネン氏は「VWではゴルフGTのTSIより少しマイルドな140ps仕様のTSIエンジンも、すでに開発しています。このエンジンは『ゴルフトゥーラン』に搭載されて、近々日本でも発売される予定です。『ゴルフGTI』や『R32』のような、パワーフィールを重要視するエンジンは、今後も残っていくと思いますが、2.0リットルや1.6リットルのNAエンジンは、徐々にTSIエンジンに代わっていくモデルが多くなるでしょう」

「現在、テストでは2トンを超えるミニバンに載せたり、ハイブリットを組み合わせたりしていますが、どれも成功を収めています。また、TSIエンジンは燃費性能の優れるDSGとの相性もよいので、今後はTSIエンジンとDSG組み合わせが、VWの主力パワートレーンとなるでしょう」とコメント。

確かにTSIエンジンとDSGの組み合わせは、他の欧州車メーカーと比較しても大きなアドバンテージとなるはずだ。とくに排気量によって自動車税が変動する日本においては、1.4リットルという排気量は、歓迎されるパッケージングといえるだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る