大型フォークリフトが荷台から落下、後続車を直撃

自動車 社会 社会

10日午前、神奈川県横浜市戸塚区内の横浜新道下り線で、大型トレーラーに積載されていたフォークリフトが国道1号の橋げたと接触。後方へ押し出されるように荷台から落ち、後続の乗用車を直撃した。この事故で1人が軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは10日の午前11時5分ごろ。横浜市戸塚区上矢部町付近の横浜新道下り線で、大型トレーラーの荷台に積載されていたフォークリフトのアーム部分が、上を通る国道1号の橋げた下部に接触。フォークリフトは後方へ押し出されるようにして荷台から落ち、トレーラーの後ろを走っていた乗用車のボンネット部分を直撃した。

落ちたフォークリフトの重量は25トンあり、直撃を受けた乗用車は大破。運転していた57歳の男性が足を打撲する軽傷を負っている。

フォークリフトは港湾作業用の大型車で、トレーラーの荷台積載時には最上部まで約5mの高さがあった。しかし、現場の国道1号の橋げた下部までは約4.6mしかなく、アームが干渉したとみられる。トレーラーを運転していた45歳の男性は「正確には(高さを)測っていなかったが、大丈夫だと思っていた」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る