【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】魅力が際立つGTグレード

自動車 ニューモデル 新型車
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】魅力が際立つGTグレード
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】魅力が際立つGTグレード 全 4 枚 拡大写真

VW『ゴルフ』の「GT」というグレードは今まで、「GLi」と同じ2.0リットルの自然吸気エンジンがラインアップされ、トランスミッションも6速ATを組み合わせていたが、この1月からはスーパーチャージャとターボの「TSI」エンジンが搭載され、トランスミッションもスピーディなシフトワークが楽しめる「DSG」に変更になった。

TSIエンジンを開発したフォルクスワーゲンAG 新技術担当広報のクリストフ コーネン氏は「新しいゴルフGTは、ゴルフの中でのスポーティモデルというポジションは同じですが、パワフルなTSIとDSGを得たことで、より走りが楽しめるパッケージングに進化していると思います」という。

確かに今までのGTは、「少し足まわりがハードな普通のゴルフ」という感じだったが、新しくなったGTは、走らせる楽しさが格段に高まっている。170psを発揮するTSIエンジンは、全回転域で力強く、素早いシフトワークが行なえるDSGを操るのも楽しい。

また、サスペンションの設定もエンジンに合わせてファインチューニングが施され、タイヤサイズも従来の16インチから17インチに拡大されている。それらの効果により、ワインディングを走ったときの安定感や限界性能は大幅に磨き上げられている。

この走りは、完全に「普通のゴルフ」脱却して、「少しマイルドなGTI」という感じに成長している。その結果、一気にGTというグレードの存在価値と魅力が際立ったように思える。おまけに価格も従来のGTから、たったの3万円アップに留まっているのもうれしい。走行性能の高さに魅力を感じてゴルフを選ぼうとしているなら、GTはイチオシのグレードだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る