豊田自動織機、無人搬送車を開発・発売へ

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豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは、新たに開発した無人搬送車『タグカート』を販売開始した。

生産性向上や物流コスト低減の意識が一段と高まるなか、様々な現場で、省人化や工程改善につながり、かつ手軽に導入できる物流機器が求められている。こうしたニーズに対応するため、同社では無人搬送車の中で、最も全高が低くコンパクトながら、最大牽引重量1トンのハイパワーを持つ「タグカート」をトヨタ自動車と共同で開発した。

タグカートは台車などの下へ潜り込んで牽引することが可能で、現在使用している台車を大幅に改造することなしに手軽に導入でき、搬送作業を自動化することができる。また、組立作業用コンベアの代わりに導入することで、据付工事や工程変更などのコストを抑えることができるなど、様々な現場で省人化や工程改善に活用できる。

同社では、無人搬送車のほかにフォークリフトや、インドア水平搬送機器、自動倉庫などの豊富な商品ラインナップとノウハウを組み合わせ、顧客に最適な物流ソリューションを提案していく。

《レスポンス編集部》

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