豊田自動織機、無人搬送車を開発・発売へ

自動車 ビジネス 企業動向

豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは、新たに開発した無人搬送車『タグカート』を販売開始した。

生産性向上や物流コスト低減の意識が一段と高まるなか、様々な現場で、省人化や工程改善につながり、かつ手軽に導入できる物流機器が求められている。こうしたニーズに対応するため、同社では無人搬送車の中で、最も全高が低くコンパクトながら、最大牽引重量1トンのハイパワーを持つ「タグカート」をトヨタ自動車と共同で開発した。

タグカートは台車などの下へ潜り込んで牽引することが可能で、現在使用している台車を大幅に改造することなしに手軽に導入でき、搬送作業を自動化することができる。また、組立作業用コンベアの代わりに導入することで、据付工事や工程変更などのコストを抑えることができるなど、様々な現場で省人化や工程改善に活用できる。

同社では、無人搬送車のほかにフォークリフトや、インドア水平搬送機器、自動倉庫などの豊富な商品ラインナップとノウハウを組み合わせ、顧客に最適な物流ソリューションを提案していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 「かっこいいな…」「普通に欲しい」インドで発表、ヤマハの新型電動スクーター2モデルに日本のファンも注目!
  5. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る