JDパワーアジア・パシフィックは16日、2006年のタイ自動車初期品質調査の結果を発表した。トヨタ自動車がエントリー・ミッドサイズカーなど全5カテゴリーでトップとなり、昨年の4カテゴリーからさらに評価を高めた。
初期品質調査は、新車購入時から2-6カ月を経過したユーザーから不具合指摘件数を集計、車種ごとに指数化したもの。
トヨタはエントリー・ミッドサイズカーで『ヤリス』がトップとなったのをはじめ、ミッドサイズカーでは『カローラ・アルティス』が最高の評価となった。
さらにピックアップの3カテゴリーでは『ハイラックス・ヴィーゴ』シリーズがいずれもトップとなった。
調査は06年7月から9月にかけて面接で行い、同年1月から7月に新車を購入した3413人から回答を得た。メーカー10社の49モデルが調査対象となった。