市光工業4−12月期連結決算、リコール対策費用で当期赤字

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市光工業が発表した2006年4−12月期の連結決算は、当期純損益が27億6200万円の赤字に転落した。品質問題で特別損失を計上したため。

売上高は同2.4%増の895億3700万円だった。国内、欧州向けは微増、北米向けは微減だったが、中国をはじめとするアジアで増加し、世界生産は前年と比べて微増となった。

営業利益は、前年同期の水準が低かったことから、同712.7%増の26億2200万円、経常利益が同256.5%増の30億9400万円だった。

当期損益は、同社製品の品質問題にかかる処置費用の見込み額を特別損失として計上したため、前年同期の1億9100万円の黒字から27億6200万円に赤字転落した。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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