ロボットスーツ HAL、市販へ…大和ハウス工業とサイバーダインが提携

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住宅事業の大和ハウス工業と、パワーサポート・ロボットスーツ『HAL』を開発するCYBERDYNE(サイバーダイン)の2社は、ロボット事業に関する業務提携に向け合意した。HALの開発、販売について事業を拡大、深化する。

併せて、大和ハウス工業はサイバーダインからの第三者割当増資による株式の割当てを引き受けた。

大和ハウス工業は、住宅・医療・介護施設での高齢者・障害者の自立支援、それらで介護にあたる人のパワーサポート、生産現場・建築現場などでの作業者へのパワーサポートについて研究開発を行なう。さらにロボットスーツHALを販売する。

サイバーダインは増資により研究開発センターを建設、センターの一部に製造施設を設け、量産化への道筋を具体的かつ着実に進める。スペース及び人員の増強が可能となるため、HALの分野別開発を効率的に進められるようになる。

またサイバーダインは、同社の山海嘉之CEOが持つサイバニクス技術を、将来にわたり軍事や短期的利益を目的とした買収リスクから防衛するとともに、医療・福祉・労働・重作業など、真にこの技術を必要とする分野に向けた研究開発を優先させるという企業理念を守っていくことができる、とする。

第三者割当増資は、時期は2月7日、サイバーダインの増資額は1万1000株で、増資後の発行株式総数は5万8800株となる。うち大和ハウス工業の取得株式数は1万株で、増資引受総額は10億円。増資引受後の大和ハウス工業の出資比率は15.43%(含む潜在株式)になる。

《高木啓》

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