東燃ゼネラル12月期連結決算…調達コストを価格に転嫁、増収増益に

自動車 ビジネス 企業動向

東燃ゼネラル石油が発表した2006年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比193.8%増の586億9400万円となり、大幅増益となった。

売上高は同7.8%増の3兆787億7200万円で増収だった。原燃料費上昇で製品価格への転嫁が順調に進み、続伸した。収益面でも、同社の場合、石油の積荷段階で原油調達コストとするため、原油価格の変動を抑制でき、増益要因となった。石油部門の収益が大幅に改善した。

経常利益は同189.1%増の659億8700万円、当期純利益が同205.9%増の398億2000万円だった。

2007年12月期の連結決算の業績見通しは、売上高が3兆300億円、経常利益が520億円、当期純利益が300億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る