ホンダ役員人事で担当変更、本田技術研究所社長に加藤常務が就任

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダ(本田技研工業)は、4月1日付けでの役員の人事異動に伴う担当の変更などを発表した。

技術開発を担当する子会社の本田技術研究所の社長を兼務していたホンダの白石基厚専務が6月で退任するため、本田技術研究所の社長にホンダの加藤正彰常務執行役員が就任する。本田技術研究所の社長は、ホンダの社長になるための登竜門となっている。

また、北米事業トップだった近藤広一専務は北米事業の一部を引き継ぎながら、国内の二輪、四輪、汎用事業の販売全般を担当する。技術系のトップは次期社長レースの最右翼で、6月に専務に昇格する予定の伊東孝紳常務執行役員鈴鹿製作所長が就任する。

ホンダの利益の柱である北米事業のトップには、現在南米を担当している岩村哲夫常務が就任する。さらに、成長市場の中国を担当していた峯川尚執行役員は、南米事業担当のトップとなり、6月には取締役に昇格する。

このほか、欧州事業トップは本田技術研究所副社長でホンダ・レーシング社長を兼務する金澤兼執行役員が就任する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る