VisteonのFord向け事業の減退は他社向けの新規契約で埋め合わせ

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VisteonのFord向け事業の減退は他社向けの新規契約で埋め合わせ
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Visteon Corporationは同社の第4四半期の純損失3千900万ドルは一部フォード車向けビジネスにおける生産減退のためであると報告した。この損失額は1年前の同時期より8千200万ドル少ない金額であった。Ford以外の顧客に対するQ4の製品売り上げは16億2千万ドルで1年前の同時期と比較して13%増であった。第4四半期の新規事業の売り上げは2億ドルで新規事業としては通年で合計10億ドルという実績を達成した。Ford以外の事業にはChrysler, GM, Hyundai, Mazda, PSAそしてVolkswagenなどがある。非Ford車向け事業は第4四半期の売り上げの60%を占め、Hyundai/Kia、その他のアジアのTier1サプライヤーのビジネスがFord向け売り上げの減少を相殺したかたちとなった。電子製品と内装関連の売り上げは通年売り上げの約50%であった。PTVは2007年、2008年はフリー・キャッシュ・フローを期待しており、2009年にはポジティブな実績を見込んでいる。

《TRGニュース》

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