護送中の容疑者がパトカー内で大暴れ、事故に

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22日夕方、静岡県御殿場市内の東名高速道路上り線で、容疑者を護送していた警視庁の捜査車両(覆面パトカー)が第2車線走行中に左側へ斜行。そのまま第1車線を走行していたトラックと接触した。容疑者が車内で暴れだし、ハンドルをつかんだことが原因とみられる。

警視庁・捜査1課、静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは22日の午後4時ごろ。御殿場市駒門付近の東名高速道路上り線で、第2車線を走行していた警視庁・第3機動隊の覆面パトカーが突然左側に斜行。第1車線を走行してきたトラックと衝突した。覆面パトカーは側壁にも衝突して大破。乗っていた警官4人と、護送中の容疑者1人の合わせて5人が打撲などの軽傷を負った。

この覆面パトカーには逮捕監禁致傷事件を起こして静岡県内で逮捕され、警視庁・高尾署に向けて護送されていた24歳の男が後部座席に乗っていた。男は両脇を2人の警官に挟まれる状態だったが、突然暴れだして運転していた警官を押しのけ、ハンドルを握ったという。このためにパトカーは左へ斜行し、衝突する事故を起こしたとみられている。

警察では公務執行妨害容疑でも男の調べを進める方針。なお、容疑者が一時逃走したとの情報もあるが、これについては警視庁が否定している。

《石田真一》

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