フランスのルノーは、3月のジュネーブモーターショーで、サーフィンボードやスノーボードなどのメーカーとして知られるリップカール(Rip Curl)とのコラボレーションによりデザインされた『クリオ・リップカール』を公開する。
クリオ・リップカールには、2つの環境に優しいエンジンが用意されている。ガソリンが、1.4リットルの新型「TCE」(100hp)、ディーゼルが1.5リットル「dCi」(65hp)である。ボディカラーは氷山を想起させる「アイスバーグ・ブルー」。インテリアは、明るい赤と濃い黒の印象的なツートンカラーだ。
アウトドアが好きなドライバーのために、ゴム製のマット、砂や雪に強いブーツ・ボックスを標準装備。また、音楽を楽しむための機能も充実しており、オーディオ・コネクション・ボックスに携帯MP3プレイヤーを接続すれば、カーステレオで音楽を再生可能となる。ルノーとリップ・カールとの協力関係は、今後も継続されるという。
このほか、ルノーは、クリオの限定エディションである『クリオ・ルノーF1チームR27』、アウトドア志向の強い『セニック・コンクエスト』、ドライビング性能を重視したディーゼルエンジンの『メガーヌ・ルノースポールdCi』、車内で音楽・ゲーム・映画が楽しめる『エスパス・テック・ラン』なども公開する。