富士重工業(スバル)は、新中期経営計画で、欧州・豪州などの地域で、現地生産拠点の展開を検討する。
富士重の森社長は「欧州も豪州も具体的には無いが、スバルとして次のステップとして検討していく必要ある」と述べ、中期的に米国以外の現地生産を検討していく考えを明らかにした。
また、米国以外の販売体制を強化するため、水平対向のディーゼルターボエンジンを搭載したモデルを、2008年に、ディーゼルエンジン需要の強い欧州市場に投入する。
このほか、ロシア、東欧、北欧など、新興市場での販売網の強化や海外地区担当者制を導入してサービス体制を強化する。
スバル新中期経営計画 米国以外の海外で生産拠点検討
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《レスポンス編集部》