【クラシックカーショー07】スエズ動乱の頃

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【クラシックカーショー07】スエズ動乱の頃
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英国ロンドンのアレキサンドラ・パレスで、24、25日に開催されたクラッシックカーの展示会「The London International Classic Car Show」。昔のクルマを懐かしむというショーではあるが、「スエズ動乱」の頃を懐かしむ、という一風かわった展示もあった。

これは、1956年7月に、エジプトのナセル大統領が、中東から欧州への石油輸送ルートであったスエズ運河の閉鎖を決定したことに端を発する。その後、10月に英仏イスラエルがエジプトに侵攻し、「スエズ動乱」(第二次中東戦争)が勃発する。

イギリス国内では、石油の供給が滞り、ガソリン・スタンドには、自動車の長い列ができたという。運転免許試験や、路上教習は中止となった。

また、ガソリンは配給制となったが、排気量2リットルの自動車で登録しておいて、割り当てられたガソリンを、小型バイクで使用する、といった違反事例が続発して、数カ月で中止になったという。

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