日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合が発表した2月の新車販売台数は前年同月比5.5%減の50万5116台となり、11カ月連続でマイナスとなった。
ブランド別では、スズキは同2.0%減の6万4947台とマイナスながら、3位となったほか、ダイハツも同7.4%増の6万426台で4位となり、軽自動車ブランドがシェアを伸ばした。ホンダは同2.0%減の5万725台、マツダは同7.5%減の2万3524台にとどまった。
国産車ブランドで、前年を上回ったのはダイハツと軽自動車『ステラ』の好調なスバル、レクサスだけだった。
特に、トラック系のブランドが低迷しており、いすゞが同26.2%減、三菱ふそうが同16.2%減、日野が同13.9%減、日産ディーゼルが同15.8%減と、4社とも2ケタのマイナスとなった。