日本精工、インドで現地生産、現地企業と軸受を合弁生産

自動車 ビジネス 企業動向

日本精工は、インドのABCベアリングス社と、インドで軸受の合弁工場を新設することで合意したと発表した。

両社はチェンナイ市近郊で自動車用軸受を生産し、ホンダやスズキなど、インドに進出している日系自動車メーカーや現地自動車メーカーに供給する計画だ。

日本精工は、ABSに対して1998年から軸受の技術支援を行ってきたが、インドで自動車需要が急拡大しているため、自動車用軸受を本格的に生産する合弁会社を設立する。

合弁会社はNSK-ABCベアリングスで、資本金は5億ルピー(約13億円)で、日本精工が75%、ABCが25%出資する。合弁工場はインドのタミルナドュ州シップコット工業団地に設立する。土地面積は8万平方メートル。2008年1月からHUBユニット軸受、トランスミッション用玉軸受、電磁クラッチ用軸受などを生産する。

投資額は第一次が5億ルピー(約13億円)で、2010年までに合計8億ルピー(約20億円)を計画している。

《レスポンス編集部》

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