バスの運転手につかみかかる 走行方法に激怒

自動車 社会 社会

京都府警は11日、京都市交通局のバス運転手に対して暴行を加えたとして、31歳の男を暴行容疑で逮捕した。走行方法を巡る交通トラブルが原因とする供述を行っており、警察では詳しい経緯を調べている。

京都府警・伏見署によると、事件が起きたのは11日の午後5時15分ごろ。京都市伏見区葭島矢倉町付近の市道で、バス停に停車した京都市交通局が運行する路線バスに後続のクルマを運転していた31歳の男が乗り込み、43歳の男性バス運転手に罵声を浴びせながら、着衣の胸ぐらを強く引っ張るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。

運転手や乗客3人にケガは無かったが、通報を受けた同署では男を暴行容疑で逮捕。調べを進めている。

事情聴取に対して男は「後ろから走ってきたバスの運転に腹が立ち、そのまま追い掛けた」、「文句を言ってやろうと思った」などと話しているという。警察では交通トラブルが事件の発端となった可能性が高いとして、バスの運転手からも事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る