バスの運転手につかみかかる 走行方法に激怒

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京都府警は11日、京都市交通局のバス運転手に対して暴行を加えたとして、31歳の男を暴行容疑で逮捕した。走行方法を巡る交通トラブルが原因とする供述を行っており、警察では詳しい経緯を調べている。

京都府警・伏見署によると、事件が起きたのは11日の午後5時15分ごろ。京都市伏見区葭島矢倉町付近の市道で、バス停に停車した京都市交通局が運行する路線バスに後続のクルマを運転していた31歳の男が乗り込み、43歳の男性バス運転手に罵声を浴びせながら、着衣の胸ぐらを強く引っ張るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。

運転手や乗客3人にケガは無かったが、通報を受けた同署では男を暴行容疑で逮捕。調べを進めている。

事情聴取に対して男は「後ろから走ってきたバスの運転に腹が立ち、そのまま追い掛けた」、「文句を言ってやろうと思った」などと話しているという。警察では交通トラブルが事件の発端となった可能性が高いとして、バスの運転手からも事情を聞いている。

《石田真一》

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