マツダ財団、2007年度事業計画を発表

自動車 ビジネス 企業動向

マツダ財団は、2007年度の事業計画を発表した。今年度も引き続き、科学技術振興と青少年健全育成の2つの領域について研究助成と事業助成を中心とした活動を行う。

今年度は科学技術振興及び青少年健全育成研究助成金総額を昨年度より200万円増額し、総助成事業費は6535万円を予定している。

科学技術振興研究助成では、今年度は助成金総額を昨年度より100万円増額し、機械、電子・情報、材料の3分野を対象に、「若手研究者」、「萌芽的研究」、「循環・省資源への寄与」を優先して助成する。助成金総額3300万円で、25件程度を予定している。

科学わくわくプロジェクト支援では広島大学の知的資源を活用した地域貢献事業として、「科学わくわくプロジェクト」を同大学と協同で展開する。事業内容は、中学生を対象に最新の科学を分かり易く紹介する「サイエンスレクチャー」、教科書にとらわれないハイレベルな科学を集中指導する「ジュニア科学塾」、そして高校生を対象に現代の松下村塾科学版を目指した「科学塾」など。助成金額総額は500万円。

青少年健全育成助成では、市民活動の活性化に寄与する実践的な研究に対する助成を強化する。助成金総額は500万円で、5-6件の予定。青少年健全育成のための市民活動支援は昨年度より50万円増額し、広島・山口両県で74件の応募の中から、29件、総額750万円を決定した。

児童・指導者・ボランティアの創意・工夫を育む「感動塾・みちくさ」は、今年度も3会場で開催するとともに、10周年記念事業を実施する。また、講演会は今年度も11月に実施する。

このほか、大学寄付講義は、5大学で実施する。広島大学大学院、県立広島大学、広島工業大学、安田女子短期大学、エリザベト音楽大学で継続実施する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る