【プジョー 207 日本発表】右ハンドルモデルの完成度がアップ

自動車 ニューモデル 新型車
【プジョー 207 日本発表】右ハンドルモデルの完成度がアップ
【プジョー 207 日本発表】右ハンドルモデルの完成度がアップ 全 5 枚 拡大写真

プジョー・ジャポンが今回発表した『207』モデルはすべて右ハンドル。市販決定の「シエロ」や「GT」はもちろん、会場に持ち込まれた販売予定の「CC」と「GTi」についても右ハンドルモデルが展示された。気になるのは右ハンドルの完成度だ。

【画像全5枚】

従来の『206』ではワイパー、ブレーキのマスターシリンダーが左ハンドル車と同じ。ワイパーは動きの工夫で右ハンドルでも掻き取り場所に不利が少ないように工夫していたが、通常とは逆。ブレーキは右側のペダルから左側のマスターシリンダーへ伝達しなければならず、図太い鉄パイプのロッドが見えていた。

207ではワイパーが一般的な右ハンドルと同じ向きに変更。雨滴を左から右に掻き取り、右上に掻き残りが少なくなった。ブレーキについても、マスターシリンダーは左のままだが、室内からロッドが見えないように変更されている。207では助手席の足下の上の装置や配線が丸見えということはなく、カバーで覆われているため、ブレーキのロッドも見えない。

ペダル配置については206から進化は感じられない。従来も気になるほど左オフセットはなかったが、そのまま引き継いだ。ボディ全長は195mmほどのびているものの、フロントホイールアーチの足もとへの張り出しに変化はないようだ。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る