マツダ新中期計画 市場別の取り組みを策定

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マツダ新中期計画 市場別の取り組みを策定
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マツダは、新しい中期経営計画「マツダ・アドバンスメント・プラン」での目標、2010年度までに小売り台数160万台以上を達成するため、市場別での取り組みをまとめた。

北米市場では、顧客の声を反映した商品力強化とあらゆるタッチポイントでの顧客満足度の改善を図るほか、ブランド戦略に沿った次世代店舗の展開加速と専売店での販売効率向上、マーケティング施策強化による若年層顧客基盤の構築する。さらに、米国・カナダのディストリビューターも100%子会社化する。

日本市場では、登録車ボリュームセグメントにおける商品力強化を図るとともに、首都圏を中心とした空白エリアへの出店加速と販売会社の収益力強化を実施する。ブランド戦略に沿った次世代店舗への移行や保有期間を通じた顧客満足度を追求する。

欧州市場では、パワートレイン強化による顧客満足度の向上、主要成熟市場での収益維持に向けた、販売効率の改善と都市圏への出店を加速する。新興市場への選択的参入も積極化する。

このほか、中国市場は南京工場のスムーズな立上げと安定操業、販売台数年間30万台をサポートする販売網を整備する。

アセアン・オーストラリア市場では、アセアン諸国における商品ラインアップの強化とオーストラリア市場へ『CX-7』、『CX-9』を導入する。成長地域で大都市を中心とした販売力の強化やアセアン販売統括会社の強化とオーストラリアでの顧客満足度向上を図る。

《レスポンス編集部》

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