東京いすゞ、不正な二次架装1214台 東京陸運支局が警告

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関東運輸局東京陸運支局は、東京いすゞ自動車が不正な二次架装を繰り返していたとして、同社に警告書を交付するとともに、再発防止策と改修作業などを指示した。

東京いすゞは、はとバスが使用する大型バスの新規検査で、部品を取り外した状態で重量を偽装し不正に自動車検査証を取得したとして東京運輸支局長が刑事告発した。東京運輸支局では、刑事告発に加えて、同社が他の不正行為を行っていなかったについて、道路運送車両法に基づく調査報告を指示した。

東京いすゞはこれに対して刑事告発の対象となった10台のほか、大型バス81台、トラック1133台の合計1214台の不正な二次架装を行っていたと報告した。

今回、これを受けて、東京陸運支局は同社に対して「多くの不正な二次架装に及んでいたことは悪質な行為であり、極めて遺憾」として警告書を交付、原因の究明、再発防止対策及び不正な二次架装した車両の改修作業の実施を指示した。1214台のうち、463台はすでに改修を終えている。

《レスポンス編集部》

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