スズキが発表した2月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比12.6%増の21万6752台となり、2ケタのプラスとなり、2月として過去最高だった。
国内生産は同3.1%増の10万2313台となり、2月としては過去最高となった。
国内販売は同2.1%減の6万5336台となり、前年割れとなった。輸出用小型車の生産を優先するため、軽自動車を減産した影響で、軽自動車販売がマイナスとなったため。
輸出は同34.5%増の3万5697台と大幅に増えた。欧州向けが増加したためで、2月として過去最高となった。
海外生産は同22.8%増の11万4439台となり、2月として過去最高だった。インドやハンガリーでの生産台数が増加した。