車の屋上緑化計画 バイオ燃料供給も

エコカー 燃費

大都市のヒートアイランド対策のひとつとして、建物の屋上に植栽を施す「屋上緑化」があるが、道路を走る自動車の“屋上”緑化が研究されている。東京で試験走行が検討されている。

自動車の屋上緑化は、車体の温度上昇を防ぎ、植物の蒸散作用によって周囲の気温を下げ、さらにCO2も吸収するのが狙い。

植物の種類はサツマイモ。土の量に対して葉が多く、熱や病気にも強い。さらにイモからアルコールを生成すれば、燃料のバイオ化を同時に推進できる。エンジンフードやトランクリッドなど可動面には、芝やツタを植えることが考えられる。

現在知事選中の東京では、某候補がバスの屋上緑化を検討中だそうだ。当選すれば5月4日の緑の日から“グリーンカー”が試験的に走り出す予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  3. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る