クライスラーの新型ミニバンはサテライトTV装備

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クライスラーの新型ミニバンはサテライトTV装備
クライスラーの新型ミニバンはサテライトTV装備 全 1 枚 拡大写真

クライスラーでは、今年夏から販売が始まる08年モデル『タウン&カントリー』、ダッジ『キャラバン』のミニバンモデルに、シリウスサテライトラジオが提供するデジタルテレビを装備するという。

今後人気が出る可能性があるサテライトTVだが、08年モデルで導入するのはクライスラーグループのこれら2モデルのみ。さらにクライスラーグループは今後『300』セダン、ダッジ『チャージャー』、『マグナム』、ジープ『コマンダー』、『グランドチェロキー』などにも装備を導入する方針だと言う。

サテライトTVは、とりあえず3チャンネルのプログラムからスタート。子ども向けのアニメが中心のニッケルオデオン、ディズニーチャンネル、カートゥーンネットワークが提供される。

ミニバンには後部座席に向けて2つのモニターが設置され、停車時にはドライバーシートからもテレビが見られる。

サテライトテレビはOEMとしてすでに設置が可能だが、その料金は2000ドル程度と高い。しかしクライスラーの場合、オプションでの設置価格は470ドル、とリーズナブル。また視聴料は、従来のサテライトラジオ(月間12ドル95)に7ドル上乗せするだけでテレビ放送が楽しめるという。

シリウスは現在XMとの合併話が進んでおり、今後の視聴、番組などがどうなるのかは未定だが、業界初のサテライトテレビオプションには注目が集まりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る