【G-BOOK mX】カーナビ+車載カメラが安全支援、「一時停止見落とし防止」

エコカー 燃費
【G-BOOK mX】カーナビ+車載カメラが安全支援、「一時停止見落とし防止」
【G-BOOK mX】カーナビ+車載カメラが安全支援、「一時停止見落とし防止」 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車が10日に発表した『G-BOOK mX』では、カーナビ機能と車載カメラを連携させた安全支援機能として、「一時停止見落とし防止」システムを搭載する。

G-BOOK mXではカーナビの安全支援機能として、事故発生時の被害レベルが高い道路を対象に一時停止交差点情報を収録しており、その存在をあらかじめドライバーに知らせる機能を持っている。さらに、この情報提供から一歩進んだ機能として、今夏に発表予定の新型車ではカーナビの地図情報と車載カメラによる路面認識により、一時停止交差点に差し掛かってもドライバーがスピードを落としていない場合は警告を発し、注意喚起を行う。

カーナビによる危険ポイントの提供は、これまでも「事故多発交差点」での情報提供や注意喚起などがあった。しかし、G-BOOK mXのように車載カメラや車速情報と連動して強い警告を出すシステムを発するものは、ITSの社会実験レベルで実現していたが、商用サービスとしての本格提供は初になる。また、G-BOOK mXは地図更新サービス「マップオンデマンド」に対応しており、カーナビが持つ一時停止交差点情報が古くならないのもポイントだろう。

《神尾寿》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る