【G-BOOK mX】カーナビ+車載カメラが安全支援、「一時停止見落とし防止」

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【G-BOOK mX】カーナビ+車載カメラが安全支援、「一時停止見落とし防止」
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トヨタ自動車が10日に発表した『G-BOOK mX』では、カーナビ機能と車載カメラを連携させた安全支援機能として、「一時停止見落とし防止」システムを搭載する。

G-BOOK mXではカーナビの安全支援機能として、事故発生時の被害レベルが高い道路を対象に一時停止交差点情報を収録しており、その存在をあらかじめドライバーに知らせる機能を持っている。さらに、この情報提供から一歩進んだ機能として、今夏に発表予定の新型車ではカーナビの地図情報と車載カメラによる路面認識により、一時停止交差点に差し掛かってもドライバーがスピードを落としていない場合は警告を発し、注意喚起を行う。

カーナビによる危険ポイントの提供は、これまでも「事故多発交差点」での情報提供や注意喚起などがあった。しかし、G-BOOK mXのように車載カメラや車速情報と連動して強い警告を出すシステムを発するものは、ITSの社会実験レベルで実現していたが、商用サービスとしての本格提供は初になる。また、G-BOOK mXは地図更新サービス「マップオンデマンド」に対応しており、カーナビが持つ一時停止交差点情報が古くならないのもポイントだろう。

《神尾寿》

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